一人暮らしを始める時は、家具や家電、収納グッズを一気にそろえたくなります。
ベッド、ソファ、調理家電、食器、収納ケース、ラグ。
新生活の準備は「必要そう」と思うものが多く、モノを揃える準備では意外と楽しみが多いです。
ただ、実際に暮らしてみると、
「これは思ったより使わなかった」
「部屋が狭くなった」
「掃除が面倒になった」
「最初から買わなくてもよかった」
と感じるものも出てきます。
一人暮らしでは、物を増やすほど便利になるとは限りません。
逆に、部屋の広さや生活リズムに合わないものを買うと、管理する手間が増えてしまいます。
この記事では、一人暮らしで買わなくてよかったと感じやすいものと、買う前に考えたいポイントを紹介します。
一人暮らしでは「最初から全部そろえない」
一人暮らしの買い物で失敗しにくくするコツは、最初から全部揃えないことです。
その理由は、引っ越し前はまだ自分の生活パターンがはっきりしていません。
例えば、
自炊をどれくらいするのか
家にいる時間が長いのか
友人を呼ぶことが多いのか
収納がどれくらい必要なのか
こうしたことは、実際に生活してみないとわからないため、最初は必要最低限のもので始めて、その後に必要になったら買い足す方が後で後悔することが減ります。
特に、次のようなものはすぐに買わなくても良いでしょう。
- 大きな家具
- 収納グッズ
- 大容量の食品や調味料
- 使用頻度が限られる調理家電
- 来客用の食器
- 掃除や洗濯の手間が増えるインテリア
必要そうではなく、今の生活で本当に使うかで判断してから買うか決める方が良いでしょう。
次からそれぞれ解説していきます。
一人暮らしで買わなくてよかったと感じやすいもの
1. 大きすぎるソファや家具
ベッド、机、椅子、収納を置くだけでも、自由に使える床面積はかなり減ります。
そこに大きいソファや収納家具を置くと、部屋が一気に狭くなったように感じます。
一人暮らしの部屋は思っているよりスペースが限られていて、特にワンルームや1Kでは家具のサイズ選びはかなり重要です。
買う前に確認したいポイントは、次の通りです。
- 部屋の動線をふさがないか
- 掃除がしやすいか
- 引っ越しの時に運びやすいか
- ほかの家具と役割が重なっていないか
- 本当に毎日使うか
また、大きい家具は買った後に処分するのも大変なので慎重に決めましょう。
それでも欲しい場合は座椅子、クッション、折りたたみチェアなどで様子を見るのも一つの方法です。
2. 収納グッズの買いすぎ
一人暮らしを始める時、収納ケースやボックスをたくさん買いたくなることがありますが、収納グッズは先に買いすぎると失敗しやすいです。
その理由は、実際に何をどこに置くかが決まっていない段階では、必要なサイズや数がわからないからです。
よくある失敗は、次のようなものです。
- サイズが合わない
- 収納ケース自体が邪魔になる
- 空いた収納を埋めたくなり、物が増える
人は空いている空間や隙間を埋めようとする傾向があるため、つい何か買ってしまい無理に収納しようとします。
収納を増やすことより持ち物を増やしすぎないことにフォーカスしましょう。

3. 大容量の調味料
自炊を頑張ろうと思い、大きな調味料の方が安いため買ったものの、使い切れないことは意外と経験することだと思います。
しょうゆ、みりん、料理酒、ドレッシング、ソース、スパイス類などは、使う頻度が少ないと余りやすいです。
特に一人暮らしでは、料理の量も少ないため、大容量タイプを買ってもなかなか減りにくいので少量サイズから始めるのがおすすめです。
- よく使う調味料だけ普通サイズにする
- 初めて使う調味料は小さいサイズを選ぶ
- ドレッシングも使い切れる量を購入する
大容量の方が割安に見えても、使い切れずに捨てることになれば結果的にもったいないです。
自分がよく作る料理や食事のパターンが決まってから、必要なものを増やしていく方が無駄になりにくいです。
4. 使用頻度が低い調理家電
たこ焼き器、ホットプレート、ミキサー、ヨーグルトメーカーなどは、あると一見楽しそうに見えます。
ただ、一人暮らしでは置き場所を取るわりに、使う回数が少ないことも多いです。
買う前に考えたいのは、「楽しそう」ではなく「月に何回使うか」です。
たとえば、次のような人なら活用しやすいです。
- 料理が好き
- 友人をよく呼ぶ
- 同じ料理を何度も作る
- 洗う手間があっても使いたい
逆に、料理がそこまで好きではない人や収納が狭い人は、基本の調理器具を優先した方が良いでしょう。
まずはフライパン、鍋、電子レンジ、炊飯器などの使用頻度が高いものを整えましょう。

5. 食器やカトラリーの買いすぎ
一人暮らしを始める時は食器を何セットも揃える必要はなく、来客用に多めに買っても実際には使う機会が少ないので収納を圧迫しやすいです。
最初は、1〜2人分あれば十分で、食器なども必要になってから買い足す方が良いです。
来客がある時だけ、紙皿や使い捨て容器を使うのも一つの方法です。
普段使わない食器を大量に持つより、日常で使いやすいものを少なく持つ方がラクに過ごせます。
6. ラグやカーペット
ラグやカーペットは、部屋の雰囲気をよくしてくれますが、一人暮らしでは買わなくてもよかったと感じる人もいます。
理由は、掃除や手入れの手間が増えるからです。
- ほこりや髪の毛がたまりやすい
- 飲み物をこぼすと掃除が大変
- 洗濯や干す手間がかかる
- 季節によって使いにくい
もちろん、足元が冷える人や床でくつろぎたい人には便利ですが、掃除が苦手な人や部屋をすっきり保ちたい人は、最初から大きなラグを買わない方がラクかもしれません。
床に敷いているので清潔感を保とうとすると手間がかかってしまうところも不便に感じやすいです。
片付けに関する記事はいくつかあるのでぜひ参考にしてみてください
生活改善
買うか迷った時の判断基準
一人暮らしで物を買うか迷った時は、次の3つを考えてみて判断してみましょう。
1. 週に何回使うか
毎日使うもの、週に何度も使うものは買っても後悔しにくいですが、月に1回使うかどうかのものは、すぐ買わなくても困らないことがほとんどです。
「便利そう」より「使う頻度」で考えましょう。

2. 置き場所が決まっているか
買う前に、どこに置くかを決めておくことも大切です。
置き場所が決まっていないものは、床や机の上に出しっぱなしになりやすいです。
収納場所までイメージできない場合は、まだ買うタイミングではないかもしれません。
3. 捨てる時に大変ではないか
大きな家具や家電は、処分にも手間やお金がかかります。
買う時だけでなく、手放す時のことも考えましょう。
迷うものほど買わなくても困ることが少ないのでまずは小さいものや安いもの、レンタルや代用品で試すのがおすすめです。
ものを処分するときの方法としてフリマアプリを使うという選択肢もあるのでこちらの記事もぜひ参考にしてみてください。
フリマアプリは初心者が使っても本当に売れる?出品の流れと失敗しないコツ
まとめ

一人暮らしで買わなくてよかったと感じやすいものは、次のようなものです。
- 大きすぎるソファや家具
- 収納グッズの買いすぎ
- 大容量の調味料
- 使用頻度が低い調理家電
- 食器やカトラリーの買いすぎ
- ラグやカーペット
これらは絶対に不要というわけではありません。
ただ、最初からそろえると、部屋を狭くしたり、掃除や管理の手間を増やしたりすることがあります。
一人暮らしでは、まず最低限で始めて、必要になったら買い足すくらいで十分です。
迷った時は、
- 週に何回使うか
- 置き場所が決まっているか
- 捨てる時に大変ではないか
を考えてみてください。
物を増やしすぎない暮らしは、節約だけでなく部屋の快適さにもつながります。


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