スタンディングデスクとは?
その名の通り立って作業できる机で種類は大きく3つあります。
・高さが固定式のスタンディングデスク
・手動、電動、ガス圧で高さ調整できるタイプ
・既存のデスクの上に台を置いて高さを上げるタイプ
今回は、「スタンディングデスクの正しい使い方が知りたい」「立ちっぱなしで疲れるのを改善したい」と思っている人に向けて、失敗しないコツやメリット・デメリットを分かりやすくまとめました。
1. 立ち作業のメリット

「長時間座りっぱなしは体に悪い」ということは多くの人が知っていると思います。研究によってばらつきはありますが、6〜10時間以上座る生活は健康リスクが高くなり、血行不良や肩こり・腰痛につながるとされています。
そこで、立ち作業を取り入れることで期待できる効果を3つ紹介します。
1-1. 集中力が維持されやすい
座っていると股関節や膝が曲がった状態になり、下半身の血流が悪くなります。立って作業をすることで血流が改善され、脳への酸素供給が増えて集中力が維持しやすくなります。
1-2. 消費カロリーが増える
立つだけでも体を支えるために、ふくらはぎ・お尻・体幹の筋肉が自然と使われます。
・座り:0ではないが非常に少ない
・立ち:1時間あたり約70kcal(体重によって変動)
劇的な変化ではありませんが、「立つだけでゼロよりマシ」 というイメージで取り入れる価値はあります。
1–3. 姿勢改善につながる
座り続けると骨盤が傾き、猫背になりやすくなります。立ち作業を挟むことで姿勢が整いやすくなり、肩こり・腰痛の軽減にもつながります。
2. 立ちっぱなしにもデメリットはある
メリットの多いスタンディングデスクですが、実は立ちすぎにも注意が必要です。
そこで次は実体験も含めて3つ紹介します。
2-1. 疲れやすい
普段座ることが多い人が急に長時間立つと、
・足のだるさ
・かかとの痛み
・足裏の疲労
などが出やすくなります。慣れるまでは無理をしないことが大切です。
2-2. 血流が悪くなる
意外ですが、長時間立ちっぱなしも血流を悪くする原因になります。
足を動かさずに立ち続けるとふくらはぎの筋ポンプが弱まり、血液が心臓へ戻りにくくなります。心臓だけでは全身に血液を送るのは十分ではないため、ふくらはぎが下半身などの血液を重力に逆らって心臓に送るという重要な役割をしています。そのためふくらはぎが「第二の心臓」と呼ばれている理由はこのためですね。
2-3. 足がむくんだり痒くなる
以前立ちっぱなしで作業をしている時に足裏が痛くなり、ふくらはぎが異様にかゆくなる経験をしました。
当時は乾燥のせいだと思っていましたが、この時ふくらはぎの筋ポンプが弱くなる→足がむくむ→皮膚が引き伸ばされる→神経が反応してかゆみが出てきて、結果的にあざになるほど掻いてしまいました。
空気の乾燥とは別に、血行不良でも「乾燥っぽい症状」が出るという学びになりました…(泣)
3. 立つ・座る・歩くのバランスが大事
3-1. 立つだけでもダメ、座りっぱなしもダメ
結論としては、“立つ × 座る × 歩く” を組み合わせることでバランスが良くなります。
最初のうちの例として1時間の中で:
・立ち:30分
・歩く or ストレッチ:5~10分
・座り:残り時間
このようにバランスが重要。ご自身の体調に合わせて調整するのがベストです。
3-2. 足の負担を減らす工夫
・スタンディングマットを敷く(足裏の疲労が大幅に減る)
・ステッパーで足を動かす(ただし疲れやすい&ステッパーが安いものだと壊れやすい)
環境を整えることで立ったままでも無理なく続けられます。
3-3. 高さ調整できるスタンディングデスクがおすすめな理由
冒頭でも触れましたが、高さ調整ができるタイプは物凄く便利です。
・ステッパー利用時は高さを上げられる
・座りたい時はすぐに下げられる
・引越しや模様替え時も運びやすい
・続かなくても『普通のデスク』として使える
特に電動昇降式は、立ち⇔座りの切り替えがストレスなくできることが魅力です。
4. まとめ
・スタンディングデスクは集中力や姿勢改善に効果的
・しかし立ちっぱなしは逆効果になる
・立つ、座る、歩くのバランスが最重要
・立ち作業が合わない、続かない場合でも高さ調整できるスタンディングデスクを使っていれば『普通のデスク』としても使える
スタンディングデスクは「正しく使えば」、健康にも仕事効率にも良い効果をもたらします。生活に合わせて、無理なく取り入れてみてください。


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